証券口座の選び方

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私自身は証券会社でいうと5口座があります。

・SMBC日興証券(IPO投資用)

・SBI証券(IPO投資用)

・SBIネオモバイル証券(IPO投資とTポイント運用)

・LINE証券(タイムセール用)

・楽天証券(つみたてNISA用)

・野村証券(以前勤めていた会社の持ち株を置いておく用)

口座持ちすぎだよ!という声が聞こえてきそうですが、それぞれ目的があります。

今回は資産運用をする前にどこで口座開設をしたらいいかについて書いていきたいと思います。

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目次

口座開設の目的を考えてみる

まず証券口座を開設する目的について考えてみてください。

例えば…

・個別株の買ってみたい!

・NISAまたはつみたてNISAを始めたい!

・まずは少額から投資を始めたい!

・ポイントで運用をしたい!

・IPO投資をやりたい!

上記以外にも口座開設の目的はいろいろとあると思います。

そうなるともちろん選ぶべき証券会社も変わってきます。

目的別のオススメの証券口座

①つみたてNISA

つみたてNISAで口座開設を考えている方にはSBI証券もしくは楽天証券がオススメです。

理由としては、クレジットカードでの決済が可能で、その決済に対してポイントが付くからです。

ただし注意しないといけないのがどのクレジットカードでもいいというわけではなく、楽天証券であれば楽天カード、SBI証券であれば三井住友カードのみの特典となります。

そのため、まだカードを持っていないという方は対応しているクレジットカードを作成する必要があります。

もちろん先に証券口座を作成して、カードが届き次第切り替える方法もできます。

②少額投資

1株や数百円から投資を始めたいという方にオススメなのはSBIネオモバイル証券もしくはLINE証券がオススメです。

SBIネオモバイル証券の場合は月220円の手数料を支払うことで1ヵ月の投資金額が50万円以下の場合は売買手数料がほぼ無料になります。

ほぼ無料という理由は、200円分はTポイントとしてポイント還元されるため実質月20円の手数料になるからです。

LINE証券の場合は現在キャンペーン中で口座開設をしてクイズに答えることで最大3株分の購入代金がプレゼントされます。

そのため実質自己資金0円からでも投資を始めることができます。

また株のタイムセールがあり、3~7%割引された価格で株を購入することができます。

定価より安く購入することができるため、多少株が値下がったとしても損失が出る可能性を少なくすることができます。

いずれも1株からもしくは数百円から投資ができるのでまずは投資を始めたいという方や若年層にオススメの証券会社になります。

③IPO投資

新規上場株のIPOに参加したいという方にはSBI証券やマネックス証券がオススメです。

少額から参加したい場合はSBIネオモバイル証券かCONNECT(大和証券)がオススメになってきます。

IPO用の口座を開設する際はまずIPOの取り扱い件数が多いことと抽選方法がなるべく平等であることが大切です。

証券会社によっては資金力によって抽選結果が左右されることもあるため、資金力がない方はそういった証券会社を選ばないようにしましょう。

SBI証券はIPOに申込をして外れてしまってもIPOポイントというポイントをつき、そのポイントを使用することで当選確率を上げることができます。

IPOポイントをためていれば、そのポイントを使えばいつかは当選できます。

一方でマネックス証券は完全平等抽選なので資金力に左右をされずにIPO投資に参加できる点が魅力になります。

SBIネオモバイル証券とCONNECTは少し変わっていて、1株からIPO申込が可能なので手元資金が少ない方でも参加できるのがメリットです。

(通常だと100株単位での申込になるため、数万円から数十万円の資金が必要になります。)

また若年層を意識しているので若年層優遇で当選確率をUPさせていたりするので、資金力がそこまでなくてお試しでやりたいという方にはオススメの証券会社になります。

まとめ

今回ご紹介したのはあくまでも一例になります。

今後のサービスの展開や改定により、オススメの証券口座は変わりますが、大切なことは何事も目的をもって行うということです。

目的に合っていないものを選択してしまうと、思わぬ手数料がかかったり、途中で投資することが億劫になってしまうこともあります。

ちなみに金融庁のHPには金融機関情報として下記のように確認できるようになっています。

免許・許可・登録等を受けている業者一覧 : 金融庁 (fsa.go.jp)

見てみるとわかりますが、証券会社だけを切り取っても確認しきれないほどの金融機関があります。

ただ目的を持つことである程度の絞り込みを行うことができます。

また分からないことは専門家を頼るということも大切なので、専門家に相談しながら自身も知識を身につけていきましょう。

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