住宅購入にまつわる補助金情報 令和7年度

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住宅購入検討者向けに隔月でセミナーを開催しています。
住宅ローン控除から、補助金関係、住宅ローン金利の基礎知識、団体信用生命保険の基礎知識など1時間にギュギュっとまとめてお伝えします。
もし個別具体的な住宅予算の相談やローンの組み方、将来収支のシミュレーションをご希望のかたは個別相談をご利用ください。
またyoutubeでも毎月の住宅ローン金利情報なども発信していますので、よかったら見てみてください。

目次

子育てグリーン住宅支援事業の概要

今回新たにGX志向型住宅というのが新たに加わっています。

国土交通省:001846078.pdf
国土交通省:001846078.pdf

東京都の補助金

東京ゼロエミ住宅

都が定めた高い断熱性能を持った断熱材などを用いたり、高い省エネ性能を有する照明やエアコンなどを取り入れた住宅を新築すると最大で210万円の補助が出ます。

高断熱窓

高断熱の窓に改修することで最大100万円、補助率としては1/3が給付されます。

高断熱ドア

高断熱の窓に改修することで最大16万円、補助率としては1/3が給付されます。

V2H(ビークル・トゥー・ホーム)を設置

住宅と自動車との間で相互に電気を供給しあえるシステムを設置した場合には、最大50万円、機器・工事費の1/2、太陽光発電とEV/PHVがそろう場合には最大100万円の補助があります。

蓄電池を設置

最大で1,000万円、機器費の1/2
太陽光パネルの設置
(1)~(5)の補助制度を活用する場合、またはエコキュートなどを設置する場合の上乗せ補助として、3kWまで新築は最大36万円、既存住宅は最大45万円。
3kW以上は新築最大500万円、既存住宅は最大600万円となります。

EV(電気自動車)を購入

電気自動車(EV)など最大60万円
燃料電池自動車(FCV)は最大135万円
なお太陽光発電の設置がある場合にはEVは最大75万円になります。

住宅購入以外にも使える補助金制度

ここまでは住宅購入や設置するのに相応の費用がかかるため、利用するかたは少ないかもしれません。
もっと身近な補助金としてはエアコンの買い替えやLED照明器具への買い替え、給湯器の買い替え、冷蔵庫の買い替えといった省エネ家電に買い替える場合にも商品券などに交換できるポイント付与がされます。

練馬区の補助金制度

練馬区カーボンニュートラル化設備等補助制度

こちらは国や都などの補助金制度と併用ができます。

補助対象設備

太陽光発電設備・蓄電システム・エネファーム・エコキュート・V2H・改修窓
申請受取期間は令和6年4月15日から令和7年3月17日で、予算額に達した場合には受付が終了になります。
補助金の上限額は下記の通りです。

対象者

区内に居住し、練馬区に住民登録がある
区税を滞納していない
補助対象経費を申請者自ら支払っている
申請する補助対象設備と同一種類の設備で、過去に区の補助金の交付決定をうけたことがない
暴力団員及び暴力団関係者に該当する者でない

対象となる建築物の要件

所在地が練馬区内であり、申請時において申請者自らが現に居住している
建築完了日から1年以上経過した既存の建築物である
申請者の単独所有でない場合には、所有者全員の同意を得ている
過去に補助金の交付決定を受けた同一種類の補助対象設備がない

みどりの街並みづくり助成

市区町村で異なる補助金制度

住宅に関しては地域色が結構出てきます。
例えば空き家支援で安く家を借りられたり、一定期間居住しているとそのまま所有することができたり。
そのため、ご自身が住んでいる補助金制度などを今一度見てみるといいでしょう。
補助金制度などをうまく活用するのはもちろん、導入することで日々の暮らしのラーニングコストをどのくらい下げられるのかも確認してみましょう。
その費用対効果が見込めて、かつ余力があれば設備投資も考えてみては?

東京で住宅購入や保険見直し、家計見直しを相談したい子育て世代(30~40代)のかたはぜひ練馬FPオフィスの初回無料の個別相談をお申し込みください!

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