任天堂switch2の抽選が外れてしまったので別のおもちゃを買いました。
厳密に言うとおもちゃではありませんが。
ゲームも最近は甥っ子と遊ぶときか、たまーに息抜きでするくらいなので、どうしても欲しい!というよりかは当たったら買って甥っ子と遊ぼうかなと思っていたくらいだったのでそこまでショックはありません。
その分のお金が浮いたのでこの際、気になっていたツールPlaud NOTE Pinを購入しよう!とポチっとしてみました。
まあここまでは購入に踏み切れていなかった自分への言い訳です。
どうしても自分の行為を正当化するために理由付けしたくなってしまいますよね。
Plaud NOTE Pinを購入したわけ
日頃の相談業務ではレコーディングせずにヒアリングシートに追記したり、メモを取ったりしながらやっていました。
ただ最後にお客様に渡すレポートを作成する際に面談の要約をするのに時間がかかるため、少しでも効率化できるならばと思い、購入しました。
あとは顧客数が増えてきて作成したヒアリングシートとCF表、レポートだけでは以前にどういった話をしていたかを思い出すのが難しくなってきたことも理由の一つです。
Plaud NOTEが出た時から気になってはいたものの価格が価格なのでなかなか購入に踏み切れていませんでした。
ちなみに価格はPlaud NOTEもPlaud NOTE Pinも27,500円です。
一カ月の文字起こしが300分ついています。
300分超える場合にはproプランで月額1,400円に加入をすれば月1,200分になります。ほかにもパッケージ販売で3,000時間・8,000円、6,000時間・13,000円の追加ができます。
私は月によって面談数が変動することもあり、とりあえずはパッケージのほうで様子をみたいと考えています。
Plaudの機能としては、文字起こしと要約はもちろんですが、マインドマップの作成、話者識別、ask AIといった機能があります。
言語も112言語に対応しているため、翻訳機としても使えます。
データの共有・転送・連携も可能なので、面談内容を音声データとして後日お客様に共有することもできます。
セミナー打ち合わせでさっそく試してみた!
打ち合わせ内容の要約作成にかかった時間としては2~3分でした。
人名で誤りがあったものの、ほぼ誤りはありませんでした。
これがもし専門用語が多用されるような場合にはもしかしたら誤りが出てくるかもしれません。
そのため、録音した内容のチェックは必須でしょう。
要約以外にもマインドマップの作成とto doリストの作成をしてくれます。
マインドマップは全体内容を俯瞰して確認するのに使えます。
To doリストは打ち合わせ内容を踏まえた結果、誰がいつまでに何をすべきなのかを抽出して作成してくれます。
この辺りを今までメモを取りながら行っていたことを考えると業務効率化につながるなと感じました。
まだ使い始めたばかりなので、機能や活用方法を見いだせていないので、今後さらに使っていきながらどんどん活用していきたいと思います。

今後の活用方法
基本的には個別相談の履歴とその後のレポート作成の活用を目的として購入しました。
それ以外の活用方法として考えられるのは……
開催したセミナー内容を録音して、それを要約してコラムにする。もしくはyoutube用に台本作成してもらう。
個別相談を録音させてもらって、面談終了後のレポート作成の参考にする。
たまに開催しているXのspacesを録音しておいて、コラムにまとめる。
まだまだ活用方法はあると思うので、考えながらうまく活用していきたいと思います。
AIの導入
正直私はまだまだAIをうまく使いこなせていません。
使いこなすことで業務効率化は図れるのは頭でわかっていても難しいです。
chatGPTなど生成AIに触れてはいますが、本当に最低限しか使えていません。
いわゆるプロンプトの出し方が未熟でいまいち思い描いているものが出来上がらないのが現状です。
セミナー資料が作成できるようになればだいぶ楽にはなるので、今いろいろと試行錯誤しています。
FPという仕事がAIにとって代わるとは考えていませんが、AI活用による業務効率化ができるかどうかは差別化の一つとしても重要と考えています。
今後の課題
最近私が考えているのが、chatGPTなどの生成AIに質問を投げた時にどうやったら弊社がヒットするかです。
私もそうですが、ネットで検索するよりも生成AIに質問を投げかけることが増えてきています。
今まではSEO対策として検索重視だったのが、今後はAIに問いかけた際の回答として検索にヒットされるかどうか(AEO)が重視されるでしょう。
例えばネット利用者が生成AIに「練馬でFPに相談するなら?」と投げかけた場合に弊社がヒットするといった感じです。
ありがたいことに現在googleで「練馬 FP」で検索すると広告を抜きにして弊社がトップに上がってきます。
しかしchatGPTに「練馬でFPに相談するなら?」と聞いても弊社がトップにくることはありません。
検索で出てくるのはマネーキャリアやほけんのぜんぶ、保険の見直し本舗といったいわゆる保険代理店が出てきます。
プラスαで「独立系FPで探して」と聞いたら、インターネット検索、もしくは日本FP協会のCFP検索を活用するように出てきます。
これから分かるのは生成AIのアルゴリズムは検索とは違ったアルゴリズムになっているということです。
ちなみに「練馬FPオフィスについて教えて」というとちゃんと弊社HPの情報が要約されて情報が出てきます。
これをいかに「独立系FPで相談するなら誰がいい?」「練馬でお金の相談をするなら?」といった質問に対して弊社のHPが出てくるようにできるかが今後の集客の要になると思っています。
この辺りは少しずつ勉強しながら試行錯誤しようと思います!
もし詳しい方がいらっしゃったらぜひ教えてください。