質問の意図を伝える

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先日とある面接がありました。
まだ結果が出ていないので、結果が出たら皆さんにもお知らせしようと思いますので少々お待ちください。
さて久々の面接だったのですが、質問の意図がいまいち分からず、うまく回答できなかったなと感じました。
このことから、日頃の個別相談でも質問の意図を分かりやすいようにお客様に伝える必要があるなと思いました。

目次

今回のケースでは

今回の面接で私が引っ掛かったのは、「あなたはこの資格を取得した暁にはどうやってこの資格を周知していきますか?」という質問です。
なぜ引っ掛かったかというと、そもそも資格周知に関しては我々がするものではなく、面接をしているあなたたちなのでは?と思ったからです。
あくまでも我々は審査を受けて合格した暁にその名称で活動できるだけであって、資格周知をするために資格を取得するわけではないからです。
そして資格取得して私が活動した結果、それは資格周知につながるからこの質問で相手が何を求めているのかが分かりませんでした。
結局、質問の意図をとらえきれず当たり障りのない回答をして終わりました。
今回のケースは面接なので、こちらが質問の意図をくみ取って回答できるかどうかが試される場だと思うので、別に構わないのですが、自分も注意しないといけないなと感じた次第です。

個別相談の場合には

例えば私からしたら、キャッシュフロー表やBSを作成するにあたって、必須の書類だけれども、お客様からしたらなぜその書類が必要になるのか分からないことも多々あります。
特にお金の相談はセンシティブな情報なので、提出するのに抵抗があるかたも多いでしょう。
そこでやらなければいけないのは、なぜその書類を提出してもらう必要があるのかを相手に伝えることです。
ほかにも今後のライフプランを考えるにあたって、転職するつもりがあるのか、地元に戻る予定はあるのか、家の購入を検討しているかどうかなど私たちがヒアリングする際にはお客様からしたらなんでそんなことを聞くのか?と思われるかもしれません。
そうならないためにも、なぜ質問をしているのか?の意図をお伝えするひと手間が必要でしょう。
些細なことかもしれませんが、ついつい相手が察してくれる。
もしくは日常で使っている言葉だから伝わるだろうという先入観があると忘れてしまいがちです。
ちょっとした気遣いでも相手に与える印象は大きく変わってしまうため、印象が悪くならないように服装はもちろんですが、言葉遣いや質問の投げかけ方を注意しようと思った今日この頃です。

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