クリスマスも過ぎて、あっという間に年末年始ですね。
甥っ子姪っ子のお年玉を用意しながら、そういえばお年玉ってみんないくらくらいあげてるんだろう?と気になったので、今回はお年玉の相場について書いていこうと思います。
住信SBIネット銀行の意識調査によると…
お年玉をあげる予定がある人は61.4%だそうです。前年が67.8%でした。
今年は新型コロナウィルス感染症の影響もあり、年末年始に帰省できない方もいるためか若干下がりました。
そして気になる相場としては、
未就学児は1,000円以下
小学校低学年は1,001~3,000円
小学校高学年は3001~5,000円
中学生・高校生は5,001~10,000円
大学生は10,001~30,000円くらいが相場になっています。
お年玉はどうする?
子供のお年玉を管理している人に管理方法を聞いたアンケートでは、71.1%の人が貯金と回答しています。
この辺は堅実的な日本人らしさが表れているなと思います。
ただ一方で、投資信託が9%(前年3.8%)や株が6.4%(前年3%)と前年よりも増加しています。
この辺りは新型コロナウィルスの影響で株価が下落し、口座開設数が増え資産運用する人が増えたことも少なからず関係があるのかなと感じます。
一部を運用資産にしておき、子供が成長するとともにその運用資産について教えてあげるのはお金の勉強としてはとてもいいと思います。
また2022年から家庭科でも金銭教育をするようになるため、その予習として一緒に学ぶと効果的でしょう。
ちょっと変わったお年玉のあげ方
コロナ禍で帰省ができないから会えないっていう人は現金ではなく、キャッシュレスであげるのも一つの方法!
高校生や大学生だったらスマートフォンを持っていると思うので、現金であげるのではなくキャッシュレスであげるのもいいと思います。
SNSのインスタ(練馬FPオフィス(@fp_nerima) • Instagram写真と動画)では過去に「子供の金銭教育」という内容で紹介しましたが、キャッシュレスであげることで幼いころからどういった決済手段があるのかを学ぶことができます。
また同じ商品を買うにしても最近ではキャッシュレスの場合はキャンペーン等で割引やポイント付与があるので、お得に買うことができます。
こういったちょっとしたことでも今から身につけておくと将来的に買い物上手になると思います。
まとめ
私の場合、もらったお年玉はまずは親に預けてました。
そして帰省の帰りに親が大きなおもちゃ屋さんに寄ってくれて、欲しいものがあれば親と相談して買ってました。
残りのお年玉はありがたいことに親が貯金をしてくれて、高校生くらいの時には自分の口座として持たせてくれました。
そこからは自分で口座管理をして、欲しいものがあれば適宜お金を下ろして使ってました。
お金のあげ方とその使い方については人それぞれです。
子供を信じてすべて任せるのも個人的にはいいと思ってます。
それで例えば無駄遣いをしてしまい欲しいものが欲しい時に買えない経験をするのもいい経験です。
そこからこれから欲しいものが出てくるかもしれないから一部は貯金しておこうと思うかもしれません。
ちなみに3人いる甥っ子姪っ子はまだ幼いので、小銭で用意しました。
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