FP協会主催「若手FPナレッジコミュニティ」

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先日、FP協会が主催する若手FPナレッジコミュニティにて講師をさせていただきました!
私自身、日頃活動をしている中で同世代と出会う機会がないため、協会がこういった機会を創出してくれるのはすごいいいなと思います。
私がCFPになった時にはまだこういった場が無かったので、SNSを活用して自ら活動していました。
それもあってか今回はその経験談を話してほしいということで講師として招いていただいた次第です。
今回のコラムでは当日の様子についてお伝えしていこうと思います。
開催は2回目で昨年はコロナ禍だったこともあり、オンライン開催だったようです。
今年は初めて実地研修での開催で参加者の皆さんと顔を合わせてセミナー開催とディスカッションができました。

目次

実務家FPとの交流

今回は先輩FPである伊達さんと2人で講師兼ファシリテーターを務めさせていただきました。
伊達さんとはオンラインでの交流は何度かあるのですが、対面でお話するのは初めてでFP界隈のお話を伺えてとても楽しかったです。


お時間が許すのであればもっとゆっくりとお話を伺いたかったくらいです。
本当に実務をやっているFPの先輩方は気さくなかたが多くて、こちらが話を伺うと今までの実体験含めて包み隠さずに話をしてくれます。
悩み相談してもこういうことをやってみたら?というアドバイスをくれます。
そしてそうやって先輩FPとつながることによってFPの世界は割と狭いのでほかのFPともつながりが自然とできてきます。
そんな私が先輩に話を伺ったときのこともコラムにしているので、気になるかたは是非下記のコラムをご確認ください。

当日の流れ

当日は私と伊達さんで20分ほど各々のコミュニティ構築方法についてセミナーをおこないました。
メインは参加者同士のディスカッションです。
ディスカッションのテーマは4つ。

・FP資格を活かしている場面またはFP実務を行っている事例
・FPとしてのネットワーク構築の実例
・FP実務家としての活動する方法
・SNSによる情報発信の注意点

このテーマに沿って、途中グループを変えて2回ディスカッションしてもらいました。
講師陣は適宜フォローに入るように言われていましたが、自己紹介から始まって、各グループ話が盛り上がっていたこともあり、あまり講師陣の出番はありませんでした。
ディスカッション後は各テーブルどんな話が出たのかを発表してもらい、それに対してフィードバックをさせていただきました。
最後の30分は名刺交換会&情報共有会となっていました。
皆さん積極的で名刺交換は列になってしまい、あまりゆっくりとお話できなかったのが残念でした。
あとはデジタル名刺を活用しきれなかったのが心残りです。笑
やはり1対多数となるとデジタル名刺に慣れていないかたにどうやって読み込めばいいのか毎回説明するのが面倒でついつい紙の名刺を出してしまいがちです。

参加者のお悩み

今回の参加者も今後FPの資格を活かしたいと思ってはいるものの、自分のスキルで何ができるのか?いまいち実務のイメージが湧かないというかたも多くいらっしゃいました。
伊達さんからはFP×●●の掛け合わせの話がありました。
●●には自分の今までの経歴や趣味、スキルといったものが入ります。
この辺りは自分で考えてみるのもいいでしょうが、誰かと話しながらやるのもいいと思います。
自分では大した経歴、スキルじゃないと感じていても、他者からしたらとても魅力的なものに感じることは数多くあります。
私はこれを練馬区が主催している起業塾でおこないました。
私の場合は30代×CFP®認定者×独立系FP
これだけでもなんだかんだポジションが取れています。
とはいってもこれだけではまだまだ弱いので更なる組み合わせを考えて他者との差別化を図らないといけないと日々考えています。

セミナーの中ではお話できませんでしたが、一例として紹介します。
執筆
noteを使って記事を書いてみる。
クラウドソーシングを使って執筆の仕事に応募してみる。

セミナー講師
FPフォーラムでセミナー講師に応募してみる。
Zoomを使ってオンラインセミナーをやってみる。

個別相談
自分のキャッシュフロー表やBSを作成してみる。
FP相談を実体験してみる。
親族・知人に練習相手になってもらう。

このあたりはやろうと思えば、今すぐにでもできることです。
あと私がやったこととしてはCFP検索システムでありとあらゆるFPのかたのHPを見てキャッシュポイントがどこなのかやHPを作成するとしたらどういったデザインが見やすくていいかなどを見ていました。

種まき

今回のお仕事はたぶん昨年FPジャーナルのインタビューにてFPのコミュニティを作っているというお話をした経緯からつながったのかなと推察しています。
FPジャーナルの仕事がなぜ声がかかったのかは当時聞きましたが、担当のかたは覚えていないということでした…。
まあCFP検索システムやセミナー情報掲載ページを活用しているので、そこから探してくれたのかなと思います。
日頃の活動が回りまわってどういう仕事につながるかはわかりません。
例えばHPのコラムを読んで執筆のお仕事をいただくこともありますし、セミナーから個別相談につながることもあります。
今回もセミナー終了後にアンケート結果を共有いただいたのですが、別のテーマでもセミナーができる旨をお伝えしておきました。
そしたら、どういったテーマができるか参考までに教えてほしいとお声がけいただきました。
この結果が、芽が出て花が咲くかどうかはわかりませんが、忘れたときにお声がかかることもあるでしょう。
今回のセミナーでもお話をしましたが、何事も行動に移さないと何も変わりません。
行動に移せば誰かがそれを見ていてくれます。

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