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10月d NEO BANK誕生
住信SBIネット銀行が10月1日からd NEO BANKとなりました。
とはいっても大きくサービス内容が変わっているわけではありません。
ただリリースに伴ってキャンペーンが3つ実施されています。
①ドコモサービスの利用などの条件を満たした口座開設者先着15万名に最大15,000ポイントのdポイントを進呈
②住宅ローンの借り入れをしたお客様に1,000ポイント進呈
さらにドコモサービスの新規契約や借り入れ金額に応じて合計300,000ポイントプレゼント
③法人向けで口座振替登録を完了したら最大100回分の振込手数料無料回数をプレゼント
このようにNTTドコモの連結子会社になったことにより、dポイントによるポイント還元サービスやドコモの他サービスとの連携が強くなるのではないかなと思います。
auは三菱UFJ銀行、ソフトバンクはpaypay銀行、そして今回NTTドコモは住信SBI銀行と各通信業界は金融機関との連携を深めていっています。
通信にしろ、金融機関にしろ、最近は様々なサービスと紐づいていて、かつそれに対してポイント付与することで囲い込みをしています。
一概に悪いわけではないですが、提供されているサービスが自分に必要なものかどうかを含めて考えていく必要があると思います。
SBI新生銀行のサービス
今月もう一つ金融機関で動きがありました。
同じSBIグループになりますが、SBI新生銀行です。
SBI新生銀行はハイパー預金を始めました。
これは住信SBI銀行で言うとハイブリッド預金と同じもので、残高がSBI証券の買付余力として反映される口座です。
違いとしては、適用金利が住信SBIネット銀行のハイブリッド預金よりも倍近い金利が適用されている点です。
また住宅購入検討者がSBI新生銀行でハイパー預金口座を持っている場合には住宅ローンで優遇金利が適用されます。
人によっては住信SBIネット銀行からSBI新生銀行に乗り換えることでメリットがあるでしょう。



両社の違いは
目的別口座はSBI新生銀行にはありません。
もし住信SBI証券で目的別口座を使っている方はSBI新生銀行にはないので注意しましょう。
また他行口座から住信SBIネット銀行に自動で入金するサービスや指定した振込先に毎月定例・定額で振り込める定額自動振込サービスはSBI新生銀行にはありません。
この辺りを仕組み化している方に関しては引き続き住信SBI銀行を使うべきでしょう。
私は今回のキャンペーンでSBI新生銀行に乗り換えることにしました。
理由としては、住信SBIネット銀行を利用していたのはSBI証券との連携が便利だったからです。
それ以外の目的別口座や自動入金・自動振込機能といった機能は使っていません。
そう考えたときにハイパー預金は非常に魅力的だからです。
またNTTドコモユーザーではないため、今後もしd NEO BANKがドコモと紐づいたサービス展開をしたときに特に恩恵はなさそうだなと感じているからです。
どちらが正解かは正直まだ分かりません。
そのため、しばらくは住信SBIネット銀行の口座も残してはおきます。
必要がなさそうだったら解約をしようと思います。
今回のような新規で口座を開設するときにはできれば、使わなくなった口座は解約するようにしましょう。
めんどくさいからと言って放置しておくと口座がどんどん増えていき、お金の管理がしづらくなります。
クレジットカードや証券会社も新しく作ったら、既存のものをその分減らすように心がけましょう。
物の断捨離だけでなく、口座やクレカの断捨離もすることで格段にお金の管理がしやすくなります。
もし一人でできないよ!というかたは是非個別相談をご利用ください。
目的や必要性をお聞きしながら整理のお手伝いをします。