大手キャリアの新料金プランの比較

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ここ最近話題でもある通信費について今回は書いていきたいと思います。

また通信費の見直しについて1/16(土)20時にインスタライブで講師をするので気になる方はインスタをフォローしていただけると幸いです。

https://www.instagram.com/fp_nerima

以前から国が「日本の通信費は高すぎる!」(どこかで聞いたことがあるフレーズですが…)、もっと値下げすべきだということを言っていました。

そして第4キャリアとして楽天が参入したことで値下げ競争が始まると思いきや、大手キャリア3社が新プランを出すといったこともなくさほど影響はありませんでした。

ただ昨年菅内閣になり政策の一つとして通信費削減を掲げたことで、大手キャリアによる通信費値下げ競争に拍車がかかりました。

はじめにお伝えしておくと特定のサービスを推奨するものではなく、あくまでも個人的な見解として書いていきます。

あらかじめご了承ください。

目次

大手3社の新料金プランの比較

まずは大手3社の新料金プランを把握したうえで、各社の特徴についてまとめていきます。

softbank on LINEahamopova
サービス開始3月3月3月
基本料金2,980円2,980円2,480円
データ容量20GB20GB20GB
超過後の速度1Mbps1Mbps1Mbps
ネットワーク4G・5G4G・5G4G・5G
容量追加1GB 500円1GB 500円1GB 500円
通話量5分以内の国内通話無料
5分超過後30秒20円
5分以内の国内通話無料
5分超過後30秒20円
30秒20円
オプション24時間かけ放題(月1,000円)24時間かけ放題(月1,000円)1日データ使い放題
(200円)
5分以内かけ放題
(月500円
24時間かけ放題
(月1,500円)
申込方法オンラインオンラインオンライン
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docomoの新料金プランahamoについて

docomoの場合は、海外82の国々・地域で20GBの月額データ容量を追加料金なしで利用できます。

また先行エントリーで契約した方には、dポイント(3,000ポイント)がもらえます。

ahamoサイト情報:ahamo | アハモ (ahamobile.jp)

softbankの新料金プランsoftbank on LINEについて

softbankの場合は、LINEをギガ消費無しで使用することができます。

なおLINEで提供されているすべてのサービスというわけではなく、LINEトーク・LINE通話のみの予定です。

契約・申込ついてはLINEでもできるのが特徴です。

aoftbank on LINEサイト情報:SoftBank on LINE | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

auの新料金プランpovoについて

auの場合は、オプションが豊富な点が特徴です。

オプションといっても今まであったような複雑なものではなく、シンプルなオプションになっています。

現時点で発表されているのは下記のとおりです。

・通話かけ放題 月1,500円

・5分以内通話かけ放題 月500円

・データ使い放題 1日200円

発表されたものの内容を見ると24時間SNS使い放題や2時間動画見放題などがあったのでこれから順次オプションは増えていきそうです。

povoサイト情報:新発想の料金プラン「povo」誕生|au

注目すべきは金融サービス?

正直なところ通信サービスについては各社さほど差はないため、今後どの通信キャリアを選ぶかは他のサービスが重要になってくると考えてます。

他のサービスというと個人的には金融だと思います。

KDDIはauじぶん銀行、softbankはジャパンネット銀行があります。

ちなみにdocomoの場合、金融については、ドコモ口座の問題もあり一歩で遅れている感じがあります。

しかし先日三菱UFJ銀行との提携を発表したことでこれから力を入れてくると思います。

金融の側面から見ていくと、例えば住宅ローン金利の変動金利で常に安い金利として出てくるのがauじぶん銀行とジャパンネット銀行です。

この2社が実質しのぎを削っている状況です。

そしてauは3月よりau回線の契約+auでんきの契約で住宅ローンの変動金利を組んだ場合、金利を0.1%引き下げます。

金利0.1%のイメージがつきづらい人もいるかと思います。

例えば借入金3,000万円の35年ローンだった場合、支払う利息が50~60万円軽減されます。

60万円軽減されると600,000円÷35年÷12ヵ月=月で約1,428円の節約になります。

もちろんデメリットとして、借り換えや携帯の乗り換えがしにくくなるといったことも考えられます。

今回の新プランが対象になるかはまだわかりませんが、もし対象となればauが金融でも一歩リードになると思います。

そしてZホールディングス(yahoo)を傘下にもつsoftbankはそれに追随するような形でサービスを展開していくと考えられます。

まとめ

今日のauの新料金プラン発表により、大手キャリアすべてが出揃いました。

ただ大切なのはまずは自身が1ヵ月で「どのくらいのデータ通信料を使っているのか」「通話はするのかしないか」を把握することです。

各社20GBの料金プランになっていますが、総務省の調査によると大手キャリアで20GB以上の料金プランを契約している人は42.8%で実際に20GB以上使用している人はそのうちの11.3%しかいません。

100人のうち、約43人は20GBで契約してるけど、実際に20GB消費している人は約4.8人しかいないということです。

確かに今までの大手キャリアの料金プランに比べたら新料金プランは安いですが、自分の使用量に合った通信費を選択することで削減の余地はあります。

そのため、今回の新料金プランに乗り換えを検討してもいい人でいうと、「5G回線を使いたい」「月20GB以上使う」「すでに大手キャリアで20GBで契約をしているけど他の乗り換え先を検討するのが面倒」っていう人は乗り換えてもいいかなと思います。

ちなみに昨年12月に総務省が携帯電話ポータルサイトを開設しました。

すでに格安SIMや格安スマホに乗り換えたことがある!っていう人はすでに知っている知識だと思いますが、これから乗り換えを検討している!っていう方は、一度見ておくと仕組みが分かると思います。

URLを掲載しておくのでよかったら一度目を通してみてください。

総務省|携帯電話ポータルサイト (soumu.go.jp)

どこの通信会社を選べばいいかわからないという方は、個別相談でアドバイスもしてますので聞いていただければと思います。

練馬で住宅購入や保険見直し、家計見直しを相談したい子育て世代(30~40代)のかたはぜひ練馬FPオフィスの初回無料の個別相談をお申し込みください!

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