今ではCFP🄬&FP1級技能士まで取得した私ですが、自己紹介も兼ねてここに至るまでの経験談を少しづつ綴っていきます。
CFP編を書く前にFPにはいくつかルートがあるため、そのことについて書いていきます。
今まで綴った合格体験記はこちらから。
FP3級編
FP2級&AFP編
FP資格ルート
FPにはいくつかの取得ルートがあります。
今回紹介するのは3つのルート
①最短取得ルート
約1年でFP1級まで取得ができます。
②コスパ重視ルート(コミュ障ルート)
面接試験が苦手かつ最もローコストで取得をしたい方にオススメ。
ただしスケジュールをミスすると時間がかかってしまいます。
③FP独立ルート
FPとして独立したい方にオススメ。
合格後はFP協会のCFP認定者検索システムを有効活用!
https://www.jafp.or.jp/confer/search/cfp/どのルートで受験するのがいいか迷ってるからはぜひ参考にしてください。
なおtwitterでFP試験について情報発信しているちゃーちゃんがFP取得ルートについて分かりやすく画像にまとめてくれています。
ちゃーちゃん@CFP対策の情報発信中✍️さん (@chachan_fp) / Twitter
ちゃーちゃんはCFP6科目一括合格をされている方で、youtubeやtwitterで情報発信されています。
FP受験者の方はぜひフォローを。
ちなみに私の取得ルートはFP3級⇒FP2級⇒AFP⇒CFP⇒FP1級実技(筆記)です。
金融業界で実務経験がある方はFP2級試験もしくはFP1級試験まで飛び級ができます。
一方で実務経験がない方は1級ずつステップアップしていく必要があります。
2級から1級チャレンジする時にも実務経験が求められます。
ただ周りの話を聞くとここでいう実務経験はそこまでハードルは高くないようです。
FP2級を取得して執筆活動をしていたり、友人などにセミナーをしていたりと幅広く認めているみたいです。
もし自身の活動が実務経験になるかどうか分からないという方は問合せしてみましょう。
次はどのルートでいくつかあるルートでそれぞれの特徴について書きます。
最短取得ルート
最も最短で取得できるのは、FP3級⇒2級⇒1級(学科)⇒きんざい実技(面接)です。
5月試験でFP3級、9月試験でFP2級、1月でFP1級学科に合格。
6月にきんざいのFP1級実技に合格できれば約1年で取得ができます。
取得コストは56,600円となります。
※検定手数料改正のため2022年9月試験以降の金額で算出しています。
勉強時間が十分に確保できる方であれば、実現可能なルートです。
以前にも書きましたが、上級資格を目指すならいかに時間を空けずに取得するかがポイントです。
最短合格を目指す方はこのルートをオススメします。
コスパ重視ルート(別名コミュ障ルートとも)
最もローコストで取得ができるのは、FP3級⇒2級⇒1級(学科)⇒FP協会実技(筆記)です。
このルートだと1年4か月で取得ができます。
5月に3級、9月に2級、1月に1級、9月に協会実技という日程になります。
取得コストは48,600円です。
※検定手数料改正のため2022年9月試験以降の金額で算出しています。
ネックなのがFP協会実技が年1回しか試験がないことです。
ここで合格しないと、きんざい実技を目指すか1年後のFP協会実技を目指すことになります。
ちなみにコミュ障ルートの命名は前回ご紹介したほんだ先生です。
なぜコミュ障ルートなのかは最後の実技試験が面接じゃないからです。
面接形式の試験が苦手な方はこちらのルートで合格を目指すのがオススメです。
FP1級学科からFP協会実技を受験される方は計算問題多めの試験なので勉強する際にしっかりと対策しておきましょう。
FP独立ルート
これは私が取得したルートになります。
FP3級⇒FP2級⇒AFP⇒CFP⇒FP協会実技
取得コストと取得期間はCFP試験をどのように受験するかによって変化します。
人によっては最短での取得ルートになりますが、おそらく最も困難な道のりになると思います。
一応受験をするとしたら……
1月に3級、5月に2級、そのあとすぐにAFPを申込、11月にCFP試験6科目一括受験、2月にきんざい実技。
CFPは取得後も継続教育が必要で、ラーニングコストがかかります。
そのため、コストがかかるのが嫌な方にはオススメできません。
なぜFP独立ルートなのかというと、CFPに合格するとFP協会のCFP認定者検索システムが使えるようになるからです。
このシステムをつかうことで集客することができます。
私の場合はここから集客をできれば、ラーニングコストは十分に回収できると踏んでこのルートを選択しました。
実際FP協会のCFP認定者検索システムからHPへの問い合わせもあり、集客につながったケースもあります。
これからFPとして独立したいと考えている方はぜひ知識の研鑽と合わせて集客手段の一つとして生かすといいと思います。