個別株の魅力

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NISA制度が変わったことで投資に興味を持つかたも増えたでしょう。
9月に発表された令和6年6月のNISA口座開設数を見ると約2,427万口座です。
成長投資枠で約7兆9,000億円、つみたて投資枠で約2兆2,000億円、合わせると約10兆1,000億円になっています。
商品の内訳にすると、上場株式で約3兆6,000億円、投資信託で約6兆1,000億円、ETFで約2,900億円、REITで約400億円です。
情報出典:金融庁 NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について
私自身、今年は今まで保有していた上場株式を売却して、成長投資枠で買いなおしをしました。
上場株式には投資信託にはない魅力があります。今回はその魅力についてお伝えをしていこうかなと思います。

目次

配当金

一つ目の魅力としては配当です。
配当は企業の利益の一部を株主に還元するものです。
投資信託にも配当はあるので上場株式だけの魅力というわけではありませんが、配当が多くもらえる株もあり、高配当株という言葉があるくらいです。
私の場合、保有している株の年間の配当金合計額が12万円くらいです。
この配当金を活かして、別の会社の株を購入したり、その企業の株を買い増したりしています。
資産があるかたは配当だけで生活費を賄う、俗にいうFIREをしているかたもいます。
FIREができなくても、毎年お小遣い程度でも配当があるとやはりうれしいです。

株主優待

二つ目の魅力は株主優待です。
株主優待は投資信託にはない魅力といえます。
例えば私が保有している上場株式の株主優待の一部を紹介します。

タカラトミー

タカラトミーの優待としては、100株保有していると株主限定のトミカ2台がもらえます。
保有株数が500株以上でトミカ4台、1,000株以上でトミカ4台+オリジナルリカちゃんがもらえます。
また100株以上持っていれば、それ以外にも優待割引券がもらえます。
株主優待券は保有期間によって割引率が異なり、1年未満だと10%、1年以上だと30%、3年以上だと40%割引になります。
タカラトミーはトミカやプラレール、うちの甥っ子姪っ子でいうとパウパトロールの商品があるので誕生日プレゼントなどを割引で購入できて助かっています。

ヤマウラ

こちらは長野県駒ケ根にある建築会社です。
優待内容としては、3,000円相当の地元商品カタログです。
カタログの中には、かんてんぱぱや養命酒、スズランハウスの商品、味噌やイチゴといったものがあります。
ちなみに今年はスズランハウスの商品をもらいました。
こういった商品カタログ系の優待としてはほかにはKDDIやオリックスを保有しています。なおどちらも来年から優待カタログは廃止とのことです。

上場株式を購入するには知識が必要

投資信託は最初に商品を選択してしまえば、あとはほったらかしにしておいてもかまいません。
むしろ日々の値動きに一喜一憂するのではなく、ほったらかしにたほうが資産は増えていく可能性が高いです。
しかし上場株式を購入するにはまず銘柄選定をする必要があります。
銘柄選定にあたっては企業情報でどういった事業をしているのか、その事業は成長性が見込めるのか、企業の資産はどのくらいあるのかなどを調べていく必要があります。
私の場合は四季報を見たり、HPで調べたりして情報を確認しています。
四季報を見ていると自分の知らない会社のほうが圧倒的に多く、知らない事業について知れることもあり、意外と見ていて飽きません。
もしこれから上場株式の購入をしようと思っているかたは、ぜひ自分で情報収集してみてください。
くれぐれもyoutubeやSNSでインフルエンサーが紹介していた株だからという理由で投資しないようにしましょう。
決して紹介していた株がいけないわけではなく、情報収集を怠って投資をすると値下がりした時に他責になってしまい、判断ができません。

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