以前からSNSでは交流をしていて、いつかお会いして話を伺いたい!と思っていた芙蓉宅建FPオフィスの大野翠さんにあってきました。当日の様子をざっくばらんにコラムにまとめてみます。
以前からSNSではやり取りしたり、お話を聞かせてもらったりしていたのですが、お会いするのは今回が初めて。
実は大野先生は以前に練馬区に住んでいたこともあるので、勝手に親近感を抱いておりました。
長崎空港に到着して、ホテルに荷物を預けたあと、13時ごろに長崎駅で合流して18時過ぎまでFP談義してました。
当日はトルコライスのランチにもお付き合いいただき、さらに素敵なプレゼントまで用意していただき、ありがとうございました。
(なおこのボリューム満点のトルコライスのおかげでこの日は夕飯抜き。笑)
お伺いする朝の空港では線状降水帯が発生しているニュースを見ていて心配していましたが、行ってみるとすっかり雨は止んで大野先生の事務所近くの眼鏡橋もくっきりと水面に映って眼鏡になっていました。
大野先生含めて、実務経験豊富なFPの先生方は話を聞かせてください!と頼むと快くお返事くださり、学ぶべきことが多い私からしたら本当にありがたいです。
よくSNSでも言っていますが、これからFP資格を活かして何かをやろうと考えているかたはぜひ一度、実務経験があるFPに話を聞いてみるといいと思います。
自分がやりたいことをイメージできるかどうか、またそれで収入を得られるのかどうか、ビジネスモデルをどのように構築していくのかを知っているか知らないかでは成長スピードは大きく違ってきます。
大野先生の軌跡
ちなみに大野先生は資格講師(FP・宅建・賃貸不動産経営管理士)と執筆を主軸でやられており、どうやって今の形態に辿り着いたのかを聞かせていただきました。
大野先生も当初はクラウドワークスなどで記事執筆の受注していました。
その過程ではFPだけで生活するのは難しいため、バイトと並行しながら仕事をしていた時期もあったそうです。
記事執筆の経験を積みながら少しづつ記名記事の仕事にシフトして、実績を積み上げて今にいたっています。
そして風向きが変わったタイミングとしては宅建資格を取得したときでした。
FP2級でも執筆はできるものの、やはりそれだけではなかなか文字単価を上げることが難しかったそうです。
しかしFP2級と宅建士の資格を掛け合わせることで文字単価を上げることができ、さらには資格講師という新たな仕事の開拓にもつながったそうです。
記名記事の仕事のおかげで大野先生は今では関東圏のお客様からも問い合わせが入り、対応をしています。
コロナ禍もあり、FPの仕事もオンライン化が進んでいます。
今までは地域に特化したビジネスモデルであっても、今後はその地域の優位性がなくなる恐れもあります。
そうなったときでも記名記事であれば日本全国のかたが記事を読んでくれて、その記事に共感してくださったかたから問い合わせがきます。
地方だから都市だからという垣根がなくなりつつある昨今、どうやって自分を知ってもらうかという話は非常に勉強になりました。
ほかのFPのかたのメルマガ登録やLINE友達登録をして、どういう情報発信をしているのかを分析しているともおっしゃっていました。
いいと感じた点は真似て、悪いと感じた点はやらないようにしているそうです。
FPにかかわらず、こういった分析は非常に大切だなと思います。
私自身、このHPを作成するにあたってさまざまなFPのかたのHPを見て、分析をしました。
どういったデザインが見やすいか、このFPのキャッシュポイントはどこにあるか等。
こういったことを長く継続してできるかどうかがポイントというお話もありました。
結局のところ長く継続してすることで認知度が上がり、そこで出会ったかたとの信頼関係が構築されて、自分のビジネスが成長していくんだなと話を聞いて実感しました。
大野先生の話をうかがって
私が今やっているような種まきもいつかは花が咲く!ということを話を聞いていて感じました。
開業して2年、自分ではあれこれチャレンジしているつもりだけれども、それが結果として結びついているという実感は正直いまいちありません。
ただ大野先生の話で先生でもバイトとFPを並行してやっている時期があって苦労されていたことを聞いて、少しほっとした自分もいました。
焦らず自分にできることを少しづつやっていくことで、いつかそれが花開く時が来ると信じて頑張ろうと改めて思いました。
FPに限らず、どちらかというとコツコツと積み上げていって大器晩成型の人間だと思っているので。
ただ大器晩成するためにもスキルを磨くこととチャレンジすることは忘れずにこれからも頑張ろうと思います!
ちなみにもし実務をやっているFPのかたに話を聞きたいけど、コネクションがない。
自分で問い合わせをする勇気がないというかたは私がお繋ぎできる場合もあるので、よかったら一度連絡ください。
自分でいうのもなんですが、FPのつながりは広いと思っています。