私の場合、個別相談をご希望される方には必ずライフプランの作成を必須にしています。
理由としては、ライフプランを作成することで様々なことが分かり、漠然とした不安が数字という形で明確になるからです。
ちなみにライフプランは下記のようなものです。
個人的にはFP(ファイナンシャルプランナー)にライフプランを作ってもらうというよりかは、自分でライフプランを作れるようになって、それをFPが定期的に第三者目線で確認をして、修正を加えながら税制改正や制度改定などの知識を身につけていただくのが理想の関係だなと考えています。
結婚や子供の出産、住宅の購入など大きなライフプランの時にFPに相談をされるケースが多いです。
しかしその時に作ったライフプラン通りになるかどうかはメンテナンスが必要です。
ライフプラン通りにいかなかった場合の振り返りを行うことで早期に問題解決することがシミュレーションをしたことを実現できるかどうかのポイントです。
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お客様側がライフプラン作成で分かること
例えばライフプラン作成で分かることの一例として、
①老後の資金がどのくらい必要なのか
②万が一のことがあった時にどのくらいの保障が必要になるのか
③子供の教育費がいくら位かかるのか
④住宅購入をする場合、どのくらいの物件購入ができるのか
⑤家計の見直しをすることでどのくらいの改善効果があるのか
正直上記に書いたことは、ライフプランを作成しなくても資料等を使ってお話をすることはできます。
ただそれはあくまでも一般論であって必ずしもその人がそうなるとは言い切れません。
自分事として考えてもらうためにもライフプランの作成は必須だと思ってます。
ライフプランがどんなものなのか知りたい方はFP協会の下記を参考にしてみてください。
便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会 (jafp.or.jp)
FP側がライフプラン作成で分かること
まず作成をするにあたって、その人の収支の洗い出しが必要になります。
収支を洗い出すことでどういったところにお金を使っているのか、どこか改善できそうなポイントがないかについて考えます。
他人からしたら改善できそうなポイントであっても、その人にとっては生活をするうえで必要な支出の可能性があるため、そこを確認知るためにも面談の際に改善できそうなポイントについて、お客様自身がどのように感じているのかを伺います。
そのお話をする中でその人の価値観であったり、考え方を聞くことができます。
保険の見直しをするにも、資産形成をするにしてもその人の価値観・考え方を理解したうえでないとどういった方法がいいのかを提案することは難しいと思います。
私の場合はFP(ファイナンシャルプランナー)としてお金の課題解決をするのはもちろんですが、いかにその人に寄り添ってアドバイスができるのかを一緒に考えられるパートナーでいたいという想いがあるためヒアリングを大切にしています。