FP有資格者がもしFP相談をする場合、どうやってFPを探す?

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今回はFPの探し方を紹介したうえで、もし私が相談者という立場ならどうやってFPを探すかをお伝えしようと思います。
探すうえで大切なことは、自分がお金の何を相談したいのかを明確にすることです。
FPと言えども得手不得手があります。ここでいう得手不得手は専門性です。
住宅購入に強いのか、資産運用に強いのか、保険に強いのか、相続に強いのかなどなど。
また同世代のFPに相談したいのか、はたまた経験豊富な年上のFPに相談したいのかによって検索の仕方が変わってきます。
まずは的外れな検索をしないためにもこのあたりを決めておくとよいでしょう。
またFPがどういったビジネスをしているのかに着目するのも大切です。
相談料で収入を得ているのか、はたまた相談料は無料で金融商品の販売で収入を得ているのかです。
これは中立性と言い換えることができます。中立性が必ずしも正しいわけではありません。
保険の見直しを考えている、資産運用で運用をしたいというかたにとってはそういった商品を扱っているFPに相談したほうがメリットあるケースもあります。
専門性と中立性のこの2つの側面からFP探しをしていくといいでしょう。

目次

FPをどう探す?

探し方① インターネット検索をしてみる

インターネット検索するときのワードとしては「お住まいの地域」+「相談したい内容」+「FP」でまずは検索してみるとよいでしょう。
検索で引っかかったホームページを見てみて探してください。
この時のポイントとしては、検索で引っかかったホームページをいくつか見ることです。
TOPに上がっているからと言って実績豊富というわけではありませんので注意してください。
いまやお金を払えば広告を出して検索上位に掲載することができます。
ましてや検索TOPだからといって自分が相談したいこととそのFPが得意としているものが一致しているかも分かりません。
もしホームページ上にお客様の声が掲載されている場合には、ほかのかたがどういった相談をしてどんな感想を抱いているのかを確認しましょう。

探し方② FP協会のCFP検索システムで探してみる

インターネットの検索方法だと情報量が多すぎて調べきれないかたはFP協会のCFP検索システムを使ってみてください。
CFP検索システムでは地域や相談したいこと、男性か女性か、年齢などによって絞り込み機能があります。
そのため、自分でインターネット検索をするよりかは絞り込んで検索が可能です。
ただしCFP有資格者しか検索ができないのがネックです。
もし検索対象を広げたい場合にはCFP検索システムではなく会員ホームページの紹介を利用してみましょう。

探し方③ 知人や親族でFP相談したことがある人がいたらその人に紹介してもらう

もし身近な人でFP相談したことがあるかたがいたらその人に紹介してもらうといいでしょう。
知人や親族とは馬が合うFPでも自分と馬が合うかは別問題ですが、自分で探すよりも事前情報や相談の感想を聞いたうえで判断できるのはいいことです。

探し方④ 保険代理店に行ってみる

保険の見直しという明確な目的がある場合には保険代理店を利用してみるのもいいでしょう。
保険代理店も相談の流れは各社異なります。
キャッシュフロー表の作成から始める場合もあれば、シンプルに意向確認と商品説明だけ行う場合もあります。
事前にインターネットで下調べをしましょう。
また保険代理店は基本的に無料相談できるので、気軽に利用ができます。
まずは相談をしてみるのもいいかもしれません。
ただし営業を断るメンタルは持ち合わせておく必要があります。

探し方⑤ 金融機関窓口に相談してみる

保険代理店以外にも証券会社や銀行、信託銀行もここ最近では相談会をやっています。
保険代理店と同様で自社商品の営業が含まれますが、利用してみるのも一考です。

探し方⑥ ココナラで探す

スキルマーケットでFPを探すこともできます。
スキルマーケットで一番探しやすいのはココナラでしょう。
ココナラの場合はランク制度があるため、ココナラ上で評価が高いもしくは実績を有しているFPを探しやすいです。

もし私がFP相談するとしたらどうする?

もし私が相談者という立場にたってFP相談をするとしたら、インターネット検索もしくはCFP検索で一通り調べてホームページを見て判断します。
HPがあまり更新されていなかったり、デザインがひと昔前のものであったりしたら、私だったら相談を避けます。
あとは私であれば同世代のFPを探します。お金の価値観は割と世代によって違います。
例えば私の親世代と私とでは価値観が異なります。
世代が近いほうが価値観を分かってもらえると思うため、私は同世代を探します。
なによりお金の話以外でも会話がしやすいです。これが意外と重要だと考えています。
本人はお金の相談とは関係ないと思っていても、それが回りまわってお金の話につながることが多々あります。
それを引き出せるのが何気ない会話です。
いろんなFPのホームページを見慣れてくると、そのかたが何を得意としているのか、どうやってビジネスが成り立っているのかがなんとなく見えてきます。
例えば相談料が過度に安い場合にはなにか別の収入源があることが多いです。
もしその内容を知りたい場合には、そのかたに直接聞いてみるといいです。
普通のかたならなぜその料金で相談対応しているのかの根拠は説明してくれるはずです。
むしろ説明できないのであれば怪しいでしょう。
探しているなかで気になるかたがいればまずは問い合わせしてみるといいでしょう。
私もそうですが、FPの中には初回無料相談をやっているかたも多いです。
初回無料相談してみて話しやすさや雰囲気を見て決めるのもいいと思います。
まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

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