2日連続!日経平均株価過去最高値を更新

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今週に入って日経平均株価が連日上昇しました。
その結果、バブル期につけた最高値を2日連続で更新し、日経平均株価の過去最高値を更新。

目次

夏枯れは何処へ

投資の世界には「夏枯れ」というワードがあります。
一般的に今の時期は取引が低調になります。
理由はいくつかあります。

夏休みシーズンに入って、そもそも取引する人が少なくなる。
企業の決算がひと段落して、投資判断するための材料が少なくなる。など

結果として、投資家や市場参加者が減少して、株価の値動きが鈍くなり、売買高が減ります。
それではなぜ夏枯れと呼ばれるこの時期に日経平均株価が最高値を更新したのでしょうか?
理由としては、トランプ関税の影響が考えられます。
4月頃に相互関税の話が出た際は、投資家の間で世界経済の先行きに対して、懸念がもたれて株式市場は株安になりました。
しかしその後、各国と交渉が進められており、当初よりは関税は低くなるシナリオが見えてきました。
その結果を受けて、投資家の間で楽観的な見方がされ始めたのでしょう。
一方でアメリカの立場から見たときに、関税措置によってアメリカ経済がインフレに見舞われて経済が停滞するのでは?といった懸念があります。
そうなるとアメリカに投資していた人が欧州や日本に資産分散させる動きもあるかと思います。
こういったことが要因で夏枯れと呼ばれるこの時期に日経平均株価が過去最高値を更新したと考えられます。

私も恩恵を受けていて、8/13時点で保有資産の評価損益は過去最高になっていました。
また上昇率で見ても過去2番目です。
ちなみに上昇率1位は昨年末となっています。
その時はトランプ関税の影響を受ける前だったこともあり、保有している投資信託の上昇率が高くなっていました。
今は投資信託よりも保有している日本株(個別株)の成績がよい状態です。
私は基本的に保有している個別株は長期保有を前提としています。
とはいえこうも値上がりしている状況を見ると売却したくなってきます。
最近は個別株も買いやすく、かつ売りやすくもなってきています。
例えば保有している株をすべて売るのではなく、未単元株で売ることができます。
これからまだ値上がりするかもしれないと思うのであれば、未単元株にして少しずつ売却するのも一つの方法です。
もし仮に値下がりしたとしたら、買い直すといったこともできます。
売却のタイミングを見計らって切り抜けるのは正直難しいです。
投資の格言にも「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉があります。
要するに頭(=底値で買う)と尻尾(=天井で売る)を狙うのは難しいから無理せずに胴体(値動きの中間)で利益を得る方が結果的には安定した利益を得られる。
このように無理して最高値で売るのではなく、利益が出たときに機を見て売却をしてみましょう。

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