今年もあとわずか、今年一年どんな年でしたか?
師走は仕事も忙しいでしょうが少し振り返ってみてはいかがでしょう。
さて今日のコラムは振り返りということで今年買ったもので良かったものを紹介しようと思います。
これはいつもお世話になっている先輩FPがやっていていいな!と思い、企画を真似させてもらいました。
そんな私のbest buy賞は
もともと物欲があまりないので大きな買い物ってしないんですよね。笑
私の場合にはモノに使うというよりかは経験にお金を使うことが多いです。
1位 旅行(伊勢神宮&熊野古道、五島列島)
その時の旅行記はnotionに綴っているのでよかったら読んでみてください。
コロナ禍の間はほとんど旅行に行っていませんでした。
強いて言えば父親のリゾート会員権を利用して、家族みんなで旅行に行くくらいでした。
今年は5月に新型コロナウィルスが5類感染症になったことで外出もしやすくなりました。
そこで今までコロナ禍で控えていた旅行に久々に行くことにしました。
思い返せば最後の旅行は2020年2月に京都マラソンを走りにいくためにいった京都です。
マラソン走りに行くためだったので果たしてこれを旅行と捉えるかは微妙な気もしますが…。
この時も国内で徐々に感染が広まってきていた時期なので参加しようかどうしようか迷っていたのがなんだか懐かしいです。
もともと旅行会社にいたこともあり、やっぱり自分は旅行が好きなんだなと改めて感じました。
なにより旅行に行くことでリフレッシュできました。
2位 FP関連の研修費用、書籍代
私は大学生の頃から年間100冊を目標に読書をしています。
この目標を掲げてからずっと達成しているのでかれこれ10年経ち、読んだ本の合計1,000冊を超えました!
ちなみに読むジャンルはさまざまです。
小説ならミステリーやハートフル、恋愛小説など、そしてFPに関連する金融分野の専門書籍、コーチングや心理学といった教養の本などなど。
今年は専門書籍の購入が多かったので書籍代が嵩みました。
そしてFP関連の研修費用も例年に比べると使いました。
今までは正直あまりそういった研修費用にお金を使ってきませんでした。
というよりもあまり響く研修を今まで見つけられなかったといってもいいかもしれません。
ただ今年は同じ想いをもつFPのかたとつながる機会に恵まれたこともあり、この人の研修であれば受けてみたいな!と思い、いくつか研修に参加させてもらいました。
研修で身につけた知識を今度は自分の言葉に落とし込み、来年は自社セミナーとして昇華させていきたいと考えています。
3位 ポケモンカード
意外なものが3位に、3位に挙げた理由は子どもの金銭教育の一環になるなと感じたからです。
甥っ子がポケモンカードにハマったことで私もポケモンカードをすることになったのがきっかけです。
そして思い知るのです、ポケモンカードの過熱ぶりに。
ニュースにもなっていたので皆さんもどのくらい過熱しているのかご存じのかたもいるでしょう。
場合によってはカード1枚に●千万、●百万の値段がつくことである意味、投機対象になったのが一つの要因です。
また毎月新作のBOXが発売され、それを転売ヤーが買い占めてしまい、メルカリなどのフリマアプリで販売されるといったことも問題になっています。
私も当初はしょせんカードだし、そんなお金かからないだろうと思ってデッキを組み始めたら意外とお金がかかる。
最初に組んだデッキはレアカードがないにも関わらず5,000円くらいかかりました。
その後組んだデッキも5,000円くらいかかったので2つのデッキを組むのに10,000円ほどかかりました。
これもいい機会かと思い、このポケモンカードを使って甥っ子に金銭教育をちょくちょくやっています。
例えば、私の手伝いをしてもらってポイントを稼いだら、現物支給でポケモンカードのパックをあげる。
これによって、どうやったらおこづかい(現物支給)を得られるのかを学んでもらう。
昨今買いたいと思ってもそもそも販売さえされていないので、甥っ子の代わりに受注生産されるBOXを買ってあげて、それを販売価格よりも少し安くして購入できるようにしてあげる。
これは購入先もしくは購入方法によって価格が変化することを知ってもらう。
パック開封でもし自分が必要としないものが出たら、それをカードショップに売りに行き、それを原資にほかのポケモンカードを購入する。
おこづかい以外でのお金を得る方法はどんなことがあるのかを考えさせる。
なんでカードによって売れる金額が違うのか、価格が変動するのかを甥っ子相手に話してみる。
需要と供給による価格変動の解説。
こんな感じでお金の感覚を身につけてもらえないか試行錯誤の教材としてポケモンカードを使っています。
別にポケカである必要はないんですが、こんな風に興味を持っているものを題材にして家庭で子どもに話をすること自体が、将来的な金銭感覚につながると考えています。
お金の使い方
お金を貯める資産形成も大切ですが、使うことも大切です。
例えば家電を購入して日々の家事を時間短縮できればその分、家族で過ごす時間が増えたり、副業に費やす時間が増えたりするのであれば、高くても購入する価値があります。
贅沢品だから買わずに資産運用にお金を回す!のではなく、それを購入することによって自分にどういうメリットがあるのかを洗い出してみてください。
また毎月給料が入った日に家族会議をするのもいいでしょう。
給料がいくらなのか、支出がいくらだったのかの振り返り、資産運用の結果がどうだったのかを家族みんなで話し合う場が自然とできるといいです。
+αで家族会議のなかで各々が欲しいもの、必要なものを話して、なぜ購入する必要があるのかプレゼンさせてみましょう。
そうすれば子供のうちから金銭感覚はもちろん、プレゼン能力も養われます。