確定申告ってなに?
確定申告とは『1年間の所得を計算して申告し、所得税と復興特別所得税を納めるもしくは還付を受けるための手続き』を言います。?
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目次
確定申告が必要な人とは?
確定申告前に用意するものは?
個人事業主の場合
- 収支内訳書もしくは青色申告決算書
- 支払調書
給料収入や年金収入の場合
- 給料の源泉徴収票
- 年金の源泉徴収票
新たに住宅購入をして住宅ローン控除の適用を受けようとする初年度の場合
- 売買契約書
- 登記事項証明書(3か月以内発行)
- 年末残高証明書
- 補助金がある場合には補助金の金額が分かる書類
- 贈与がある場合には住宅取得等資金の贈与の特例を受けた額を明らかにする書類
- 認定住宅等の場合には認定通知書
共通して必要なもの
- 控除証明書
→例えば年金保険料や健康保険、介護保険の支払いが分かる書類、生命保険や地震保険の控除証明書、iDeCoや小規模企業共済の控除証明書 - 医療費の明細書
- 寄付金の控除証明書
- 不動産譲渡がある場合には譲渡所得の内訳書
- 保険の満期受取金や解約返戻金、年金の受け取りがある場合には支払証明書
どのように確定申告をすればいい?
税務署に行って確定申告をするか、自宅でe-taxを使って申告をする必要があります。
なお自宅でe-taxを使って申告をする場合にはスマホでマイナンバーカードを読み込むか、カードリーダーを用意しPCでマイナンバーカードを読み込んで申告をする必要があります。
もしスマホやカードリーダーがなかったり、初めての確定申告で聞きたいことがあったりする場合は税務署に行って確定申告をするとよいでしょう。
早めに終わらせておこう
所得税の確定申告期間は2/15~3/15までです。
これを過ぎてしまうと場合によっては延滞税がかかってきます。
駆け込みで焦ってするよりかは早めに準備をして終わらせておくと良いでしょう。
ちなみに申告期中であれば誤っていたとしても再提出もしくは再送信することで修正ができます。
また万が一、申告期を過ぎてしまっても5年間は修正申告もしくは更正請求ができます。
なお、すべての事案が修正もしくは更正ができるわけではないため、注意が必要です。
例えば、上場株式等の配当等で申告をしなかった場合にあとから変更することはできません。
まだ今からであれば1ヵ月期間があるので、まだのかたは今から早急に準備に取り掛かって確定申告を終わらせましょう。