つみたてNISAの証券会社変更はどうすればいいの?

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私は最初SBI証券でつみたてNISAを始めて、その後クレジットカード決済によるポイント還元のこともあり楽天証券に変更しました。そして今年ポイント付与の改定があったため、楽天証券からSBI証券に変更する手続きをしました。
正直変更手続きはめんどくさいので、あまりおすすめはしません…。
私の場合はポイント付与の改定はもちろんですが、証券口座だけで4つあるので、これを機にSBI証券に集約させて、証券口座を整理しようという思惑もあって変更した次第です。

目次

つみたてNISAの口座変更するメリット

こんなところがメリット

  • 扱っている商品が異なるため、自分が投資したい商品に投資できるようになる。
  • クレジット決済によるポイント還元に対応できる。
  • つみたての頻度や金額を自分に合った方法に変更できる。

つみたてNISAの口座変更するデメリット

こんなところがデメリット

  • 手続きがめんどくさい。
  • 口座変更をした場合、積み立てた商品を新しい証券会社に移すことはできない。
  • 一度でもその年に積み立てをしたら、口座変更はできない。

証券口座を変更できる期限

証券口座を変更できる期限は決まっています。
変更したい年の前年の10月から変更したい年の9月末までです。
分かりやすいように今年で置き換えると、R4年10月からR5年9月末までです。
ただし、たとえば変更したい年の1月に積み立てが完了(=買付)してしまっている場合は変更できませんので注意しましょう。
そのためR5年1月に口座変更の手続きを忘れて、積み立てが完了(買付)してしまうと、口座変更ができなくなってしまいます。
ほとんどのかたが毎月積み立てで、クレジットカード決済もしくは口座引落をやっているでしょうから今年中に手続きをしないと証券会社の変更ができなくなります。

必要になる書類

証券口座を変更するときにはすでに口座開設している証券会社に必要書類を取り寄せる必要があります。

そのあと取り寄せた書類に必要事項を記入して、新たに口座開設する証券会社に書類を提出する必要があります。

すでに口座開設している証券会社

まず「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を取得する必要があります。
前述した私の事例でお話すると楽天証券に問い合わせをして、まずは書類を取り寄せる必要があります。

これから新規で口座開設をする証券会社

「NISA口座開設届出書」を事前に取り寄せておく必要があります。
前述した私の事例でお話するとSBI証券に問い合わせをして、書類を送ってもらいます。
書類が届いたら、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」、「NISA口座開設届出書」、本人確認書類を準備して、新規で口座開設する証券会社にまとめて送付をします。

NISAからつみたてNISA、つみたてNISAからNISAに変更する場合は?

証券会社は変えずにNISAからつみたてNISA、つみたてNISAからNISAに変更する場合はさほど難しくありません。
各証券会社の設定・メニューなどで口座の区分変更ができるようになっているので、区分変更すれば口座を変更できます。

証券会社を変更する場合は早めに手続きしましょう

NISA口座は年に1回変更できます。
ただし、その年に1度でも買付していると変更ができなくなり、次の年まで待たないと変更できなくなります。
もし私みたいに事情があってNISA口座を変更したい!と思ったら年内中に手続きを終わらすといいでしょう。
また年内中どうしても手続きができない!というかたは今のうちに来年の引落がされないように設定を変えておきましょう。

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