2023年 初任給の使い道は?

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今年の新社会人は初任給をどのように使おうと思っているのでしょうか。
ちなみに昨年の初任給の使い道は下記のコラムをご確認ください。
また給料明細の見方についてもこれを機にしっかりと押さえておきましょう!

目次

2023年の調査結果は

グローバルファイナンシャルスクールの「初任給の使い方に関するアンケート」によると初任給の使い道としては下記のようになっています。約9割のかたは事前に初任給の使い道を考えているみたいです。
ちなみに使い道としては
1位は貯金
2位は親へのプレゼント
3位は自分へのプレゼント

個人的には5人に1人が資産運用を考えていることに少し驚きました。
私が新社会人だった10年前には資産運用なんてあまり考えていませんでした。
唯一やっていたことはDCと持ち株くらいです。
最初に入社した会社ではDCか前払退職金か選択制になっていました。
当時FP3級を持っていたとはいえ何のことかさっぱり分からず父親に相談をした記憶があります。
おそらくはちゃんと制度の説明もしてくれたんだと思いますが、今となってはその記憶もありません。笑
持ち株についても案内が入っていたからなんとなく始めました。給料天引きで、天引きした金額の5%を会社で上乗せしてくれるといった内容だったと思います。
結局3年間続けて2単元株+αくらい取得ができ、コロナ禍前に手仕舞いして売却益を得られました。

すでに資産形成している割合は?

またすでに資産形成を始めているかたは約6割となっています。
若いうちから資産形成に興味を抱くことはいいことだと思います。
それだけ将来に対してお金に関する不安を抱えているかたも多いことを示しているとも言えます。


どういった資産形成をしているかの内訳をみてみると普通預金が72.9%、つみたてNISAが23.5%、株式投資が12.4%になっています。
ここでもすでに投資信託や株式で投資をしているかたが36%もいるのに驚きです。
もちろん将来に向けての資産形成は大切ですが、個人的にはしっかりと生活防衛資金の基盤ができているのか気になりました。
また資産形成も大切ですが、若いうちに自己投資をするのも大切です。
自己投資した結果はすぐには実を結ばないかもしれませんが、思わぬところで収入を生み出すことになるかもしれません。
私も当初は就活のためにFP資格を取得し、いろんな経験をした結果、今に至ります。
ぜひ使い道の一つとして自己投資を加えてみてください。

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